食品経済新聞は漬物、佃煮、惣菜関連の情報誌です。昭和41年の創刊以来、業界に関連したニュースを報道し、これまで全日本漬物協同組合連合会、関東漬物協議会、全国調理食品工業協同組合、大阪府知事、大阪市長、新聞雑誌協会など、多方面から貢献を認められ数多くの表彰を受けています。

平成30年4月25日号

九州高菜原料 3年連続の大不作

九州各地で行われていた春作の古漬用高菜漬原料(三池高菜)の収穫が終わった。九州全体での収穫量は平年の3割減で、3年連続の大不作となった。堅調な需要に対して国産原料は不足し、メーカーの苦悩は続く。
 収穫は南九州から北部九州にかけて行われた。高菜は晩夏に播種、秋に移植、春に収穫する。昨年の作付、移植時での雨不足や、大型台風での被害、年明けからの低温、大雪などが影響し、芯腐れ症などの病気や生育が遅れで全体的に小ぶりが多かった。また生産農家の高齢化などから作付面積の減少も収量減の要因の一つだ。