沿革・現況
【沿 革】
 大正時代に大阪漬物業組合が大阪市内の業者により設立されたことに始まり、戦中、戦後の統制社会のあと、昭和26年3月に府下生産者が主体となって大阪漬物組合が結成された。昭和30年9月には小売業界も参加、組織も拡大して大阪漬物協会に改組した。
 
 任意団体から法人改組の必要性が生じるようになり、昭和45年4月、大阪府漬物協同組合が生産者の団体として発足。昭和52年には全国の生流一本化の動きに合せ、府下流通業者と相図り生販一体の現組織になり、現在の「大阪府漬物事業協同組合」の組織ができあがった。
 
 昭和56年3月6日から8日の3日間、大阪市港国際見本市会場2号館で全国つけもの祭りを全漬連10周年記念行事として開催し大成功を収めた。また、昭和58年11月11日に全漬連のマスコミ向けPR事業「全国ふるさとつけもの祭り」を阪神百貨店グリーンホールで開催した。 昭和62年3月8日には梅田・心斎橋の大丸百貨店前で、漬物(2万5千袋)を無料配布した。さらに同月12日に全漬連PR事業「ザ・ニッポンヘルシーつけものフェスティバル」を関西ブロックの大阪担当で、太閤園において実施した。
 
 平成2年5月17日には高石市の「グランドホテル新東洋」において創立20周年の記念式典を盛大に挙行し、永年功労者を顕彰するなど団結と飛躍を誓った。
 
 平成6年10月5日〜8日に、全漬連PRイベント「全国つけものまつり」を関西漬物協会が主管しインテックス大阪で開催した。「つけ丸君」などシンボルマークの決定など多彩な内容で業界のPR活動を行った。
 
平成7年3月には「泉州水なす漬」が大阪府Eマーク認証第一号となり、需要も伸張に次ぐ伸張を見せると共に、新規組合加入者も増加するところとなった。
 
 続いて天王寺蕪、毛馬きゅうりもEマーク認証を受け、なにわ特産野菜の漬物振興に力を入れている。 2000年5月19日、30周年記念式典を「南海サウスタワーホテル」で盛大に開催したところである。 PR事業に関しては、青年部を中心に秋のイベント会場で漬物の即売を兼ねたPRを恒例的に展開している。
 


 
大阪府漬物事業協同組合